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お知らせ

20日から30日までお休みします。

メールの確認、ウェブショップのご注文内容確認は31日以降となります。

お待たせをして申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。

またまたお知らせです

私ごとですが、ふくしまFMでの絵本の読み聞かせを担当させていただいております。

月に一度のペースで続けてまいります。

是非聞いてください

次回は3月28日(木) 午前9時10分より

ラジオを聞いてくださった方々から連絡を頂いたり

学生時代の友人からメールが届いたり

とても励みになります!

次回は絵本の魅力など書いていきたいと思います。

 

ぼんやり時間

2013.03.10

蛍光灯のあかりではすべてがはっきり見える
全部見えてしまって見過ごしていることもあるかな

ぼんやりと眺めると意外に見えることもあるんじゃないかな
普段は感じることのできないなにかに気づくこともあるんじゃないかな

毎日の忙しい時間に区切りをつけて
ぼんやりとあかりをともして
ぼーっとする時間だって必要だね

また明日の楽しいことを思い浮かべたりしながらね

このまま眠ってしまわないように
火のもとには気をつけて

 

南三陸の風景
「世界のみなさんありがとう」って書いてある。

南三陸さんさん商店街にある

創菜旬魚 はしもとさんのスタッフの笑顔とおいしいごはん

(ご飯の写真はないんですねごめんね)

この日、人は人に助けられて 人のあたたかさに触れて

感謝の気持ちでいっぱいで
この歓びは循環させていくんだと強く思った出来事
長くなるけど記しておこうと思います。

2月のある日のこと、私は仙台市で仕事があったので早朝に高速バスで仙台へ向かった。
その日は昨晩からの雪が積もり徒歩でバス停へ行くことが困難で家族に駅まで送ってもらう。
雪は30センチぐらいだろうか、朝から吹雪いていた。

この時まさか、大雪で帰宅困難者になろうとは思いもせずに

仙台は雪が積もっていなくて歩きやすいな~なんて考えながら
久しぶりのバス酔いで何年振りか頭痛がありながらも
久しぶりの仙台!帰りは牛タン買って帰ろう!
なんてのんきにルンルンと会場へ向かう。

頭痛は一日中おさまらないし

帰りのバス時刻もあることだし早めに切り上げさせてもらった。

外は吹雪  だけどいつもの風景 またのんきに駅へ向かう
出発時間2時間前には仙台駅には着いていた。

 

チケットは買ってあるしお土産も買ったし
あとは帰るだけさ~とバス停留所へ向かうと

 

掲示板には「雪のため終日運休」とある
払い戻しは出来ますか?と尋ねると
「買った場所で行ってください」と受付のお嬢様があっさり言った。

お嬢さん、買った場所に行きたいけどね運休だから聞いたんだけどねと心の中でツッコミ

ふふーん ならばJRがあるもんね
改札へ行くと構内は人であふれかえり
そんなJRも運休です。
だよね、そうだよね、電車も動くわけないか

ならば、ホテルで一泊すれば良い!!
よし、宿探し開始!
「予約していないのですがお部屋は空いていますか?」
「あいにく貸切でして、満室です。すみません。」
こんなやり取りを5件ぐらいしてすごく不安になる。

 

こうなったら、お高い旅館に泊まるしかないね
でも、そこまで何で行けばいいの?
観光案内所ではお宿空室に×のしるしが全部ついている
ってことはなんだ!なんだ!どうしよう~~

今夜、どこに泊まればよいのかしら?

JRで行けるところまで進もうか・・・

荷物も重いし 気持ちも沈み 助けてください・・・
そんなことを考えていたら
石巻から程近い所に住む友人からメールと電話

私 「今、仙台だよ 雪で帰れなくて宿探し中!!」
直後に友人「仙台にいるの?1時間ぐらいでうちに来れるのに」と返信あり
電話もくれて「さくら野の前からバス出てるからそれに乗って!!うちにおいで~」

まさか、石巻に?バスで?行けるの?

 

このタイミングで あなたは女神さまですか!

そんな冗談をいえるまで一気に元気になる!!

彼女は登米に住む友人であり 家屋の被災はなく

震災後はボランティアで地域の人々を助ける側にまわり

積極的に動く姿は凛としていて尊敬している人

いつも電話でお互いの状況などを話したりする。

昨年は、温泉旅行もしてお世話になっている。信頼している友人である。

 

外は吹雪いている

 

だけど私には助けてくれる友達がいっぱいだ~ありがとう神様~~

泣きたいくらいうれしくて「さくら野」を目指す。

吹雪により前が見えない

さくらのってなに?百貨店だとことすら知らない

知らないおじさんに「さくら野へ行きたいのですがわかりますか?」

その前にはバス停があるのだそうですがご存知ですか?

「デパートだよ、ついてきなさい。」

知らない人にはついて行ってはいけませんが

ついていきますと、徒歩1分のところにありました。さくらのが

あれ、バス停だからねって指さして 私がお礼を言う間もなく

去って行かれました。すると間もなくバスが到着し、降車するバス停へ行くか確認

運転手さんは笑顔で「停まるよ」といい

私は雪にまみれた衣服をはたいてバスに乗り「ありがとうございます」

座席に座って安堵 そして眠くなる。

こんなドラマのような出来事を繰り返し

私は、石巻へ到着する。

春になったら会おうねって数日前に電話で話した人と

いま、一緒にいてご飯を食べている

夢みたいだね

 

ご両親にもあえてご挨拶 お土産もなくて申し訳ないから

自分に買った仙台名物とコーヒ豆をわたして

お茶をいただきながら団欒

私のつくるキャンドルも気に入ってくださって

プレゼント用に注文までしてくださる。

お礼したつもりでもまた思いやりで返してくださるご両親

またまたお礼にミツロウキャンドルをプレゼントした。

そして翌日は南三陸の仮設住宅や町へ案内してくれた

昨年、石巻のとある場所へ慰霊式につかうキャンドルをつくるお仕事の依頼があり

訪れた石巻

約一年ぶりの石巻

変わらない光景に祈ることしかできない。

南三陸の仮設へご挨拶もさせてもらい そこではわかめの販売があって

大好きなわかめをたくさん買うことができた。

春にはまた来ますと約束をして私のつくったキャンドルをプレゼント

笑顔で受け取ってくれてうれしかったです。

そこに住むひとたちのこと 場所のこと

少しづつ 信頼を築きながら長く付き合っていきたと思う。

あの日の大雪 あの時連絡くれたタイミング 石巻へまた行けたこと

仮設に住む人との話ができたこと

私の今後の関り方として目標ができた。

人は人とのかかわりで癒されて やさしさとおもいやりで成り立って

それを止めることなく繰り返して 赦して うけとめて ただそこにいてくれることが

どれほどのことか  あなたがあなたでいることがすばらしいこと

そこにいることでだれかの役にたっていること

あなたはあなたのままですばらしい

あなたもわたしも

 

いろいろ案内してくれた友人にもありがとう。

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